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海外留学体験談【短期海外研修】

印刷用ページを表示する 2023年12月5日更新

カンタベリー大学(ニュージーランド)

 
参加学生氏名 古屋 愛梨さん
所属 地域創生学部地域創生学科地域文化コース
留学年次 2年次
期間 中国足彩网5(2023)年8月18日~9月3日

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 私は、ニュージーランドでの2週間の短期語学研修を通して異文化体験により自分の視野を広げるという目標を達成することが出来た。特に、私にとって初めての海外であったこともあり景色や体験した全てが目新しく新鮮であった。結果として2週間で語学力を飛躍的に向上させることは困難であった。しかしながら、リスニング力と積極性、そして何より英語を学習するモチベーションが格段に大きくなったと感じており短期語学研修へ行った意味は大きくあったと確信している。

 私が本短期語学研修プログラムに参加して一番良かったと思ったことは、英語は世界中の人とつながることのできる架け橋であることを実感した点である。語学学校の私のクラスは日本とタイから来た人が9割で、1人が中国の方だった。それぞれの国に独自の言葉があり、文化がある。そのような人たちとコミュニケーションをとることが出来たのは英語を用いたからである。勿論伝えたいこと全てを伝えることが出来たわけではない。伝えたいことを伝えられないもどかしさは何度も感じたが、その時感じた悔しい気持ちと次回会った際に楽しく会話をしたいという気持ちは現在の英語を学ぶ活力になっている。

 私は今回の短期語学研修で拙い英語でもなんとかなること、世界には様々な文化が存在することを学んだ。拙い英語のせいで何度も助けてもらったがその分人の優しさに触れることができ、日本に帰ったら外国から来ている人に一層親切にしようと思った。すでにこの経験を糧に最近行動を起こすことが出来た。ブックカフェで原爆の話を聞いていた人に話しかけ、日本で困ったことがあったら助けになりたいと連絡先を交換したりご飯を一緒に食べたり日本のおすすめの食べ物や観光地を伝えることが出来たのである。このプログラムに参加しなければ一歩踏み出すことが出来なかったと思うととても嬉しかった。

 たった2週間だったが、この2週間でニュージーランドの美しい景色をみて感じた自然のすばらしさ、人の優しさ、多種多様な文化、日本の素晴らしさ、日本を恋しく思う気持ちなど、多くの学びがあった凝縮された2週間だった。関わってくださった全ての方々に感謝しています。

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